6月9日、ピースサイクル全国署名964筆を提出。
全国の皆さん、ご協力ありがとうございました。
5月21日予定していた国会ピースサイクルは、「緊急事態宣言」を 理由とした、会見お断りの通知を受け、私たちはやむなく中止を決定しました。 全国署名も国会ピースの場で提出する準備をしていましたが、今回、6月9日に内閣府に提出しました。
提出に際しては大臣官房総務課の担当者と、ピースサイクル事務局の4名のメンバーで短い時間ではありましたが会見を行い、全国の皆さんからの7項目にわたる署名の主旨を伝えることができたと思います。
全国各地に広がったコロナ感染症の拡大は、様々な市民活動に大きな制約を及ばし、署名活動も困難になる中で、一筆一筆署名を集めてこられた皆さんの熱意と行動に感謝申し上げます。
ピースサイクルも沖縄での実走が困難になる中で、地域によっては創意工夫した取り組みで、ヒロシマ、ナガサキ、六ヶ所にメッセージを届ける努力が進んでいます。
6月以降のピースの取り組みを通じ、「戦争できる国つくり」に奔走する菅政権の野望を打ち砕く国民の声を、大きくしていきましょう。
なお、事務局に送付できていない署名用紙については、
6月末日までに事務局に送付願います。追加扱いで内閣府に提出します。
《提出した署名》
「戦争準備、差別助長、環境破壊」の政策を改め、
「平和構築、人権尊重、環境保全」を進める政策への転換を求めます。
1.東京電力福島第一原子力発電所の事故処理による汚染水の海洋投棄をしないこと。
2.東京電力と政府は、原発事故の被害者へ速やかな完全補償をすること。
3.核燃料サイクルを中止し、原発の再稼働・新規建設をやめること。
再生可能エネルギーへの転換を進めること。 4.沖縄県名護市辺野古の大浦湾を埋め立てて進められている新基地建設工事を
即刻中止すること。 とりわけ、いまだに終わっていない沖縄戦遺骨収集
作業を進めるべき土地からの土砂の流用は絶対に行わないようにすること。5.気候危機に対応した、大胆なCO2 削減計画の策定を進めるとともに、防災・
減災計画を速やかに策定すること。 6.自衛隊の基地・訓練の強化をやめること。とりわけ、「スタンドオフ防衛
能力」と連携した南西諸島の自衛隊のオスプレイ配備・訓練を中止すること
7.日本国憲法第九条の改正を行わないこと。
ピースサイクル全国ネットワーク2021
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