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2024ピースサイクル

 

2022年7月26日火曜日

ピースサイクル全国ネットワークから皆様へ

ピースサイクル全国ネットワークから皆様へ

202278。参議院選挙投票日の2日前、安倍元総理大臣が銃撃され死亡する事件が起きました。その後の報道では銃撃事件の背景には、「統一教会」(現在国内においては名称を変更し活動)との関係が取り上げられ、事件の解明には容疑者と旧統一教会の関係解明が重要との論調が報道されています。同時に政治家や政治団体が旧統一教会とどのようにかかわっているのか注目されています。

 

ピースサイクル運動は1986年チェルノブイリ原発事故を契機に、「まもろう!平和憲法なくそう!原発・核兵器・米軍基地」を2022ピースサイクルからのアピールとして、自転車で反戦平和、脱原発の思いをオキナワ、ヒロシマ、ナガサキ、ロッカショにピースメッセージを届ける運動を36年間国内外の人々と連帯し運動を続けてきました。現在も各地で自転車で走り続けています。

 

78日の事件を機に「ピースロード」の名称で「日韓友好、世界平和を実現しよう」という主張のもとに自転車で各地を走行している団体があることが判明しました。私たち、ピースサイクル全国ネットワークとは全く関係のない団体でありますので、ご注意願います。

 

ピースロードは統一教会の創始者文鮮明が主導した運動であり、警察の最高機関・国家公安委員会委員長の二之湯智(参議院議員」が統一教会関連団体の活動「ピースロード」2018年の「京都府実行委員会委員長」だったことも判明しています。(京都新聞報道)

 

以下は、ピースロード公式ウェブサイトhttps://www.peaceroad.jp/ に掲載されている記事内容です。(赤字はブログ投稿者書き入れています)

 

One Family under God」のビジョンを中心に人種と国境を超え、全世界を平和の道で連結することにより、日韓友好と世界平和を実現します。

 

ピースロードは、世界平和を推進する UPFの世界的な友好親善プロジェクトです。1981年、UPF の故文鮮明総裁が世界中のすべての人々を物理的に結ぶという国際平和高速道路を提案しました。ピースロードイニシアチブは、特に日韓を結ぶ海底トンネル構想とアラスカとシベリアを結ぶベーリング海峡計画の2つの事業を推進しています。国際平和高速道路は、人類は神のもとの一つの家族であり、文化、貿易、旅行を通じて人々が日常生活の中で出会うことができれば、隣人どうしを隔ててしまう歴史的な恐怖と誤解は消え去ってしまうという文総裁の信念を体現したものです

ピースロードはこのような「国際平和高速道路」の理念とビジョンを共有し、全世界を一つの道で結ぶ共生・共栄の世界平和の時代を開こうとするプロジェクトです。

 

1981

UPF の創設者である文鮮明総裁と韓鶴子総裁は、韓国・ソウルで開かれた第10 回「科学の統一に関する国際会議」(ICUS)で、歴史的な障壁が残る日韓間の海底トンネル構想を発表。

2005

日韓トンネルプロジェクトを提案され24年が経った20056月、文総裁はワシントンDC など米国の主要4都市巡回講演会を行い、世界平和の基軸となるアジアと北米大陸をつなぐ「ベーリング海峡海底トンネル」建設構想を発表。

2013

「ピースバイク(Peace Bike)」運動として、日韓の友好と世界平和、南北朝鮮半島統一の願いを込め、2台の自転車が人と人を繋ぎながら北海道を起点として日本列島を縦走し、韓国へと3800kmを連結。

2015

アフリカの喜望峰からチリのサンティアゴを目指すという国際ハイウェイのコースに沿って、世界中で縦走プログラムが展開された。120カ国を超える国が参加し、プロジェクトも「ピースロード(Peace Road)」に改称。

2020

新型コロナのパンデミックによって、東京オリンピック・パラリンピック2020が延期に。一方、あらゆる国、地域、家族が分断されるなか、世界平和と連帯の必要性をアピールしようと、感染防止対策を徹底しながら世界各地でピースロード2020を実施。

 

2022年7月21日木曜日

神奈川ピースサイクル7月18日出発集会

  7月18日 2022神奈川ピースサイクル東京から平和の思いを引き継ぎ走り出しました。川崎市平和館で出発集会を開催し、鶴見国道駅~横浜ノースドック見学~野島公園戦闘機格納庫あと見学~按針塚高台から見る横須賀軍港等遺跡や基地を巡った。      
      写真は、川崎市平和館訪問。出発集会を終えて    報告佐藤

2022年7月20日水曜日

2022全国ピースサイクル始動!

ピースサイクル2022千葉ネット(常磐線ルート)の実施状況

 梅雨が舞い戻ってきたかのような雨天続きの中で、14日(木)、15日(金)の二日間、常磐線ルートのピースサイクルが実施されました。コロナ7波、すごい雨の中で自転車隊は大変でしたが、新しい出会いや収穫もありました。2年間はコロナ対応で、市庁舎のロビーか、庁舎前で20分程度の訪問となっていましたが、今年は8自治体中、4自治体が平常対応、4自治体がコロナ対応となりました。6項目48問の質問を出しました。延べ人数では8自治体の職員78名、ピースサイクル側95名でした。参加していただいた皆様、お疲れさまでした。参加状況をご報告します。

 

714日・木>

(野田市)

 参加者:(職員側)20名 (ピース側)9

・丁寧な回答で、担当者が回答を終えたら再質問の時間が無く、地元から参加者一名だけの質問となりました。

・老朽化した原発の再稼働について、野田市だけは「東海第二原発は、東日本大震災で被災し、外部電源を喪失するなどして冷温停止状態になるまで3日以上かかり、現在もかろうじてその状態を保っているため、地震によってどのような被害を受けているのか不明であり、被害を受けた個所が全て判明し、修繕されるまでは再稼働を見送ることが賢明であると考えている」としっかりした見解を述べられています。

・丁寧な口頭回答までしていただくと再質問をする時間が無くなることが分かり、以降の流山市、松戸市、白井市では、文書回答をいただいてすぐに再質問をすることで、参加者からの質問時間を多く確保することができました。

(流山市)

 参加者:(職員側)13名 (ピース側)10

・野田市の回答と比べてシンプルな回答で流山市民から苦言が呈されました。

・東海第二原発の再稼働については、「国のエネルギー政策ですので、市の意見は差し控えます」で、柏市を除いて右ならいの回答ばかりで、国と対等である自治体の意気が全く見られませんでした。

・「311」以降、毎年、子どもの健康被害について「甲状腺エコー検査」のっ実施を求めてきましたが東葛5市が支援をしている中で、流山市だけは国の責任でやるべきと支援を拒否されています。

(柏市)(コロナ対応)

参加者:(職員側)2名  (ピース側)13

・市長が女性市長になり、議会傍聴などが多くなっているとのことですが、議会答弁と私たちの回答に表現の違いがあることが内田市議によって指摘されました。

(松戸市)

 参加者:7(職員側)23名 (ピース側)13

・コロナ禍7波の中で、PCR検査の市の補助政策や病床の確保などは取り組まれていた。

・広域避難協定について、水戸市民16000人の受け入れ要請をされているが、コロナ禍での受け入れは7200人であることを水戸市に伝えているとのこと。

 

715日・金>

(我孫子市)(コロナ対応)

参加者:(職員側)2名  (ピース側)9

・ピースメッセージが初めての訪問からピースサイクルだけでなく、広島市長、長崎市長にも出してくれる唯一の自治体です。

印西市)(コロナ対応)

 参加者:(職員側)2名  (ピース側)9

・これまでピースサイクル宛てのピースメッセージを提出されない唯一の自治体でしたが、今回の懇談で、来年は検討するとの前向きな話が出ました。

(白井市)

 参加者:(職員側)14名  (ピース側)17

・訪問8自治体の中で、一番人口の少ない白井市のピースサイクル側の訪問者が一番多くなっていました。今年も呼びかけ役の柴田議員が公用で参加できないにもかかわらず9名の市民が参加されました。

・質問も地域の課題が次々と提案されていました。

(下総基地)

 参加者:(基地側)1名  (ピース側)12

・今年で17回目の申し入れ行動となりました。毎年対応される司令部監理幕僚ですが、今年4月に変わられ、はじめは硬い表情でしたが、参加者が騒音など入れ替わりに質問されることで、受け答えを少しおこなってくれ、小・中学校の入学式・卒業式には連絡があれば訓練を控えるとの発言もありました。

・来年の質問書作成には、松戸市、柏市、鎌ヶ谷市、白井市などの中に騒音問題の質問を入れることことにしたいと思います。

(鎌ヶ谷市)(コロナ対応)

 参加者:(職員側)2名  (ピース側)15

・一日前にコロナ対応となり、毎年丁寧な回答をしてくれる自治体ですがその回答をじかに聞くことができなくなり残念でした。

  20227.19  吉野信次(千葉ネット・常磐線ルート)


          ベテランチャリダーズin柏市役所
          千葉県北西部8市めぐりの最後は鎌ケ谷市役所