注目の投稿

2024ピースサイクル

 

2022年1月29日土曜日

トリチウム等汚染水の海洋投棄反対の共同申し入れをします

全国から内閣府宛の申し入れやメッセージを寄せてください
20221月 「原発いらない金曜行動」実行委員会からのお願い

 「原発いらない金曜行動」の賛同人・賛同団体のみなさま。

全国各地のみなさま。
 政府・東電は、「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」という地元漁業者との約束を反故にし、福島第一原発のトリチウム等汚染水の海洋投棄を2023年春に強行しようとしています。

これは福島から、日本・世界から命の海を奪う行為であり、放射線被曝と健康被害の拡散であり、自らの敷地内で処理すべき政府・東電の原発事故の責任を放棄し原発政策の復活をはかるものです。

たちは、なんとしてもこの暴挙を止めなければなりません。また、トリチウムの危険性は原発や六カ所再処理工場の問題とも繋がり、汚染水海洋投棄を止めることは原発を廃止していく力になるはずです。

 汚染水海洋投棄反対の声を、全国の皆さんと連なり大きくしていきたいと考え、全国のみなさまに、申し入れやメッセージを集中していただきたくお願いすることとなりました。
 いただいた申し入れ・メッセージは、集会で紹介するだけでなく、内閣府に提出していきたいと考えています。

4月13日の海洋投棄の閣僚会議決定1周年の全国的な行動に向けたうねりを作っていきたいと思います。

 つきましては、3月の金曜行動の一週間前までに下記までお送りください。各個人・団体の方でご検討いただけたら幸いです。
内閣府への請願になりますので、住所と氏名(団体は代表者氏名)を必ず明記してください。
〈第一次集約〉  3月11
〈送り先  e-Mail nonukesfriday@gmail.com
     問い合わせは 090-4074-4955(久保)まで

  (「原発いらない金曜行動」からのメッセージを転載しました。沼倉)

「原発いらない金曜行動」首相官邸前抗議にご参加願います。

毎月、第3金曜日は首相官邸前抗議の日です。

ピースサイクルも国会周辺を自転車で走っています。

昨年の6月に始まった新たな金曜行動も毎回、200名近い皆さんが

首相官邸前に集まり、抗議の声を上げていますす。

ピースサイクルも自転車で国会周辺を走りまわり、

賛同団体の一員として、実行委員会にも加わり、実務を担ってきました。

 2月、3月、4月の官邸前抗議の予定、福島からのメッセージ、

落合恵子さん、蒲田慧さんからのメッセージが掲載されたフライヤーが

配布されていますので、ご紹介します。

 拡散していただき、毎月、第3金曜日の1830分からの抗議行動に

ぜひご参加していただきたいと思います。

2022年1月4日火曜日

首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組みなど

沖縄県の辺野古埋め立て「不承認」支持、政府は直ちに工事中止せよ!

首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組み

*オール沖縄・辺野古「ブルーアクション」に

  呼応する新宿スタンディング

・日時 1月8日(土)11:0012:00

・場所 JR新宿駅南口

・呼びかけ 沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック

*国会前19日総がかり行動

・日時 1月19日(水)1830分~1915

・場所 衆議院第2議員会館前(国会議事堂前・永田町)

・共催 総がかり行動実行委員会/全国市民アクション

*とめよう改憲!学習講演会

  『改憲の危険性と今後の運動』

・日時 1月23() 1345分~16

・場所 日本教育会館一ツ橋ホール(神保町・九段下)

・講演 前川喜平さん「立憲主義の回復に向けた課題」

永井幸寿さん「コロナと緊急事態条項」

・主催 9条改憲NO!全国市民アクション

    総がかり行動実行委員会

*辺野古埋め立て「不承認」支持!政府は直ちに

  工事を止めろ!新宿デモ

・日時 1月29日(土)13:00~アルタ前広場でアピール 14:00 デモ出発

・場所 JR新宿駅東口アルタ前に集合

・呼びかけ 辺野古直海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

辺野古の現場から-175

毛利孝雄さんからのメール情報の一部を転載します。

 

change.org(ネット署名)賛同キャンペーンにご協力願います。

change.org 43,219 人が賛同しました。

もう少しで 50,000 人に到達します!20221/4

 #読売新聞と大阪府との包括連携協定に抗議します

発信者:ジャーナリスト 有志の会 

change.org(ネット署名)賛同キャンペーンご協力願います。

下記の検索項目からアクセスし、クリック願います。

www.change.org > 読売新聞大阪本社-柴田岳社長-大坂府-吉村洋文知事-...キャンペーン · #読売新聞と大阪府との包括連携協定に抗議

宛先:読売新聞大阪本社・柴田岳社長、大阪府・吉村洋文知事

#読売新聞と大阪府との包括連携協定に抗議します 20211227日 #ジャーナリスト有志の会一同

 読売新聞大阪本社と大阪府が1227日、情報発信など8分野で連携・協働を進める「包括連携協定」を結びました。「府民サービス向上」と「府域の成長・発展」を目的にして、教育・人材育成、情報発信、安全・安心、子ども・福祉、地域活性化、産業振興・雇用、健康、環境などの9つの連携事項を掲げていますが、そこには「その他協定の目的に沿うこと」という項目もあり、結局すべてが解釈次第で対象に含まれてしまう危険性があります。

 報道機関が公権力と領域・分野を横断して「包括的」な協力関係を結ぶのは極めて異常な事態であるだけでなく、取材される側の権力と取材する側の報道機関の「一体化」は、知る権利を歪め、民主主義を危うくする行為に他なりません。私たちジャーナリスト有志は今回の包括連携協定の締結に抗議し、速やかに協定を解消することを求めます。

 27日に示された「今後の主な取組み」には、「生活情報紙などの読売新聞が展開する媒体や、各種 SNS などを活用して、大阪府の情報発信に協力します」という内容が盛り込まれています。

 吉村洋文知事は協定締結後の記者会見で「協定締結にあたり、報道活動への制限、優先的な取り扱いがないことを双方確認している」と主張しました。

 

 また読売新聞大阪本社の柴田岳社長は、協定を結ぶことでメディアに自己規制が働くのでは、との質問に「懸念をもたれる向きはわかるが、読売はそうそう、やわな会社ではない。記者の行動規範には『取材報道にあたり、社外の第三者の指示を受けてはならない』『特定の個人、団体の宣伝のために事実を曲げて報道してはならない』と定められ、これに沿って公正にやるとなっている」と反論。      一方で、「新聞社にとっては将来的には『ウィンウィン』の関係。萎縮しないかは、『萎縮しないでしょう』というしかない」などとあやふやな発言に終始しました。

                                                            

連携の主な取り組みには、「地域活性化」として税金の使い道として正しく監視されるべき「万博の開催に向けた協力」も含まれています。万博の開催については賛否両論があり、賛成の立場からも計画の整合性や土壌汚染などに厳しい視線が向けられているなかで、「開催に向けた協力」を打ち出している読売新聞が「主体的に読売新聞が判断し、望ましいと思えば望ましいと書くし、おかしいと思えばおかしいと書く」(柴田社長)ことが果たして可能なのか、疑問が残ります。

                                               我が国における戦後の報道の公正さの担保はこれまで、権力との十分な距離にあったはずです。その距離を見誤り、独立性を失えば、報道は多かれ少なかれ、権力側の情報を流すだけの「広報」になってしまいます。

 また大阪府は西日本最大の自治体であるとともに、国政政党「日本維新の会」の副代表がトップを務め、特定政党の影響力も強い自治体でもあります。今回の協定が悪しき前例となり、全国に波及することを危惧します。

 読売新聞も加盟する日本新聞協会の「新聞倫理綱領」の前文には、次のように記されています。

「国民の『知る権利』は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される」

「公正な言論のために独立を確保する。あらゆる勢力からの干渉を排するとともに、利用されないよう自戒しなければならない」

 同協会が出した記者クラブに関する見解(2006年一部改訂)でも、記者クラブの構成員には「倫理の厳守」を求めています。今回の協定はこれらの倫理綱領にも反するものではないでしょうか。

 読売新聞大阪本社にはかつて、大阪社会部を中心に、反権力・反差別のジャーナリズムの気風がありました。現在の読売新聞内にも、今回の協定締結に心を痛めている記者が数多くいます。志を持った記者が心折れることなく、尊厳を持ってジャーナリズムに専念できる環境を取り戻す必要があります。

 報道機関の存立基盤は公権力ではなく、市民の信頼です。現場で取材を続けている私たちは、疑念を持たれている今回の協定を一刻も早く解消し、報道機関の原点に立ち戻ることを強く求めます。                              

          ジャーナリスト有志の会一同

              〈2022.1.4投稿ー沼倉〉

 

 

新刊図書紹介『汚染水海洋放出の争点 トリチウムの危険性』

渡辺悦司さん闘病下、渾身の書き下ろし解説

『汚染水海洋放出の争点 トリチウムの危険性』(緑風出版)出版される。

2021 12 20 日刊 232頁/2700

 著者 渡辺悦司・遠藤順子・山田耕作

20214月、政府は福島原発事故による汚染水を海洋に放出することを決定した。公聴会の圧倒的反対、地元漁業関係者や住民、国内ばかりか近隣諸国の反対の声を無視した決定であった。

その根拠となった政府「多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会」の海洋放出案は、さまざまな放射性物質を含む汚染水による海洋汚染、トリチウムの危険性、敷地やタンクの増設や他の処理方法を検討しなかったり、無視した杜撰なものであった。

本書は、トリチウムの危険性と汚染水放出の問題点について、一般読者向けの概括的で やさしく分かりやすい解説書であると同時に、国の放出案を逐条的に批判し、汚染水の海 洋放出に反対する人びとの手引き書でもある。

【高価な本はこんな方法で普及しよう】

みなさまの地元図書館に「(新刊書)購入依頼書」をご提出していただければ幸いです。よろしくお願いします。 2022.1.4投稿者沼倉