「友の義によって助太刀する!」
サンケン電気というグローバル企業が韓国での解雇や一方的廃業に対して日韓の労働組合が連帯して抗議・闘争を続けている。本社のある埼玉県志木の現場に自転車でピースサイクルの仲間と駆けつけた。ピースサイクルの仲間の方は郵政シルバーユニオンの組合員でもあり以前からこの労働争議に参加していた。というわけで冒頭の果たし合いのような口上になりました。本社前と志木駅での抗議行動に加勢しました。
まだ暗いうちから自宅を出て墨田区の八広で待ち合わせ、荒川サイクリングロードで朝6時を過ぎると日の出が拝めた。雲ひとつない快晴で風も急ぐ往路には追い風で絶好の自転車日和でした。帰りは荒川の秋ヶ瀬公園をサイクリングを楽しんで(どんな時も遊び心を大切に)午後2時半過ぎに帰宅。走った距離は70、80キロ位か?
今日思ったことは2点で、労働組合と日韓のこと。
①働く者にとって家と仕事は人生の2大テーマのはず。その仕事が奪われた一大事に日韓の労働組合が連帯するのは素晴らしいと思う。今日の天気のように現場は清々しかかった。日韓の政治とは真逆ですね。実を求めて闘う労働組合がチカラを取り戻すことは一台急務だと思う。
②日韓関係については、帰りにも八広のほうせんかの家と言って関東大震災でこの近辺で殺された朝鮮の人達を悼む碑も立ち寄ったのだが、今日の日韓連帯行動と併せて考えると私達のような連累の世代は過去を知ることにより、顔を見て一緒に活動することでお互いの距離はどんどん近くなるのではないかと感じた。
以上ですが、これだけ好日自転車日和を堪能するとさて次はどこを訪れよう?
ピースサイクルのテーマは平和と人権と環境です。
東京ピースサイクル 櫻井 郁利
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