【東電本店申し入れ】14:20~15:45 新幸橋ビル(東電本店新別館 2階会議室)
・東電本店では18名で約1時間20分、本店と会見することができました。
・新潟からの発言
(1) 柏崎刈羽原発の地盤について、15個の断層データについて、住民と専門家の話し合いの場でも、データが明らかにされないまま、話し合いが行われている。豆腐の上の原発といわれてきたが、断層データを明らかにせよ。
(2) 7号機の穴などセキュリテイの関係で、東電は答えられないというが住民との話し合いを持ち、説明せよ。
(3) フィルターベントの有効性について、問題があるとの指摘がある。新しく設置した部分のリスク、運営上の問題点を開示せよ。
(4) 福島事故で7名の若者が訴訟(甲状腺がん)を起こした。加害者としての東電は、若者たちの不安を聞き取ってもらいたい。彼らの不安が何か、はっきりさせ、被災者への対応に責任をもって向かってほしい。
・東電の答え
(1) 23本の断層は、将来連動するものではないと国が説明している。15本の断層は、特重施設に関わるもので、公開できない。
(2) 7号機の問題はセキュリテイの関係で答えられない。
(3)ベントは万が一の事故に備えて、少しでも被害を軽減するための対策。設備には問題がない。
(4) 県民に東電は250億円供出している。これからも続ける。
・東電の回答に対し、参加者からも発言があり、最後に、規制委からの運転禁止継続の命令を報じる「新潟日報」の報道を示し、原子力事業者として、東電は資格がない。企業体質に問題があると追及しました。
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