【報告】 2023「西瀬戸ピースサイクル」—
上関〜伊方へ
2023年10月27日~29日
上関町、柳井市、伊方原発への要請申し入れ行動を行いました。
【10月27日(金)】
・9時 柳井港集合
・10時 上関町への要請申し入れ(町長対応)
・10時30分~12時 上関~柳井市 自転車でアピール
・13時 柳井市への要請申し入れ(政策企画室:部長対応)
・14時45分 防予汽船フェリーで松山へ
《上関町への申し入れ》
西哲夫町長が会ってくれるというので、参加者約10名が町長室に通された。「要請申し入れ事項」読んで渡して、会談になった。
町長は私たちへの説明の際に、捲し立てて、原発関連の交付金がないと、上関町はやっていけない、新聞記事(中国新聞2023.10.24)にあるように、訪れる人に説明をして理解を求めたいようであった。原子力に頼るしか解決策がない。具体的な方法がないし、町の予算は約35億円、自主財源は18%で55%が交付金(2023年決算)、人口は2000人にまで割り込み、若者が町を出て行く。57%の高齢化率。今年2月に全員協議会の議員で視察に行った。それらから総合的に判断して決めたのだ。
原子力に頼っての調査の交付金1.4億円ではどうにもならないだろう。再処理できないで現場から、核のゴミを半永久的に受け入れることになり、誰も街に魅力を感じなく流出するのが見えている。中間貯蔵を受け入れないでほしいと主張してきた。
《柳井市への申し入れ》
対応したのは、総合政策部長の宮本太郎さんでした。柳井広域都市圏(柳井市、周防大島町、田布施町、平尾町、上関町)で考えて行かなくてはならない。市長は9月の市議会で「事前の配慮があってほしい、国、中電の一方的な説明でなく質疑を出し尽くし、安全の限界を見極めたいと」曖昧な態度であった。
〔写真〕上関町申し入れ行動
〔写真〕柳井市申し入れ行動(正面左側は要請書を受け取った宮本部長)
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