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2024年4月27日土曜日

住宅密集地に弾薬庫を作るのは国際人道法違反

『「おんせん県」にミサイル弾薬庫』パンフレット普及のお願い

「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」による渾身のパンフレット『「おんせん県」にミサイル弾薬庫A5版カラー8P)が完成しました。「弾薬庫版安全神話」とも言える防衛省・自衛隊が使う文書『我が国の防衛力の抜本的強化(火薬庫整備について)』のウソを暴くものです。広く普及させ、反戦平和運動にお取組みの皆さん、とりわけミサイルや弾薬庫問題に直面し運動を展開している皆さんと連帯し、現在の軍拡の流れを止めたいと思っています。

また、A5版(カラー8ページ)のパンフレット(紙媒体)をご希望であれば、連絡をいただければ一口100部単位にて送ります。(送料はご負担ください。)

(もくじ)

1、住宅密集地に弾薬庫を作るのは国際人道法違反

2、保安距離は守られているか?

3、弾薬庫の火災は消火できない

4、弾薬庫事故はたくさん起きている

5、重要土地規制法

6、大分の基地は沖縄と直結

7、「抑止力」とは「外国攻撃能力」 日本全国「ミサイル」基地化?

8、防衛は国の専管事項? 憲法の理念で対話と友好を!

 

ミサイルや弾薬庫は、何に使うのでしょう。それは戦争のためです。戦時においてはもちろん、平時においても弾薬庫は危険極まりないものです。防衛省や自衛隊は「保安距離」を引き合いに出して弾薬庫の安全性を吹聴しますが、それはまるで原発の安全神話のようです。そもそも弾薬の量が明かされないのですから、保安距離の算定すらできません。集団的自衛権の行使が容認され、安保三文書が閣議決定されている今、自衛隊は相手国への先制攻撃さえ可能な事実上の軍隊になっています。住民の生命が守られることはありません。

今回のパンフレットでは、防衛省による「弾薬庫の安全神話」のウソを暴きました。

命を守るのはミサイルや弾薬ではありません。「何が何でも絶対に戦争はしない」と憲法が謳う平和主義の実現です。今こそ、市民の叡智で戦争を回避させましょう。「平和のための戦争」などという、アメリカの覇権主義と軍需産業を潤すための詭弁を許してはなりません。弾薬庫などいりません。戦争のための施設建設に反対しましょう。

このパンフレットが戦争を止める一助になればさいわいです。

A5版(カラー8ページ)のパンフレットは以下のURLからダウンロードしてください。:https://tinyurl.com/2d5crvpw

パンフレット(A5版)の申し込みは、大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会連絡先:080-1547-1323へ問い合わせ願います。

 

追記:オンライン署名も行っています。よろしければご協力ください。(現在1600筆。目標1万筆。)  https://www.change.org/yespeacenomissile

「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」 運営委員 池田年宏


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