核施設が標的! 核燃料サイクル計画の撤退を!
◆ロシアのウクライナ侵攻で実証、
「台湾有事」になれば原発・核施設が標的
ロシアのウクライナ侵攻・侵略戦争やイスラエルのパレスチナへのジェノサイド、米国によるイランの核施設への爆撃は許されません。自公政権は、「台湾有事」を想定し、『戦争ができる国づくり』を前面に、軍事費の2倍化、敵基地攻撃能力の保有、沖縄南西諸島の自衛隊ミサイル基地化を強化し、憲法9条を持つ被爆国にもかかわらず、核兵器禁止条約には背を向けています。こうした中で平和を継続するために私たちは何をすべきでしょうか。
◆「六ヶ所再処理工場」の竣工を断念させ、
核燃料サイクルをストップ!
日本原燃は27回目の再処理工場の竣工延期を公表しています。 青森県内で反核燃の取り
組みに関わる人たちは、今年6月に経産省や原子力規制庁、電気事業連合会等々の推進派に対して、地震と活断層、火山噴火の危険性、航空機墜落事故、石油備蓄基地の火災など劣悪な立地条件の中で再処理・核燃施設の重大事故の危険性を訴える東京行動を行っています、
最終処分場問題も未定な中で、再処理工場の竣工・稼働などとんでもないことです。ところが自公政権は、エネルギー基本計画などで原発推進政策を強化し、核燃料サイクルにしがみつき、日本の核武装化のチャンスを狙っています。
原発以上に恐ろしい再処理工場の竣工・稼働をストップさせ、核燃料サイクルの中止を求める大きな世論を作り出しましょう。
◆30年目の<六ヶ所ピースサイクル>に参加を!
ここ数年、下北半島の原子力半島化が急ピッチで進められています。六ヶ所の再処理工場を中心とした核燃施設、東通原発、むつ中間貯蔵施設、大間原発等々です。避難計画もずさんな計画だけで下北半島の住民は、大きな災害が起きれば「置き去り」にされようとしています。
私たちは、今年30回目の<ピースサイクル2025for六ヶ所>行動を成功させたいと思います。現地でがんばる反核燃の人々と交流し、六ヶ所村・日本原燃本社・青森県庁への申し入れ、反核燃の輪を全国各地に広めていきます。初めての方の参加を大歓迎します。
*ピースサイクル2025for六ヶ所行動
参加希望者は、8月上旬までに下記にお連絡願います。
ピースサイクル全国ネットワーク
担当;吉野 090-4606-9634
【参加費用】
2 泊6食、交流会、車代などの費用
大人20,000円 中高生10,000円
《行動予定》
9月27日(土)
13:00~六ヶ所村役場到着・到着集会
14:30~昼食
16:00~核燃PR館見学、詳しく説明受ける~
日本原燃本社前での抗議行動
17:00~宿舎(牛小舎)に移動
18:00~21:00 夕食後、交流会
9月28日(日)
6:30~7:30朝食
8:00~18:00 下北半島行動 牛小舎出発~
「核の中間貯蔵施設」はいらない!下北の会との交流会
~むつ中間貯蔵施設前で申し入れ
~大間で昼食~アサコハウスでの交流会~大間原発建設地見学
~牛小舎到着
19:00~21:00 夕食・交流会
9月29日(月) 7:00~8:00朝食 9:00~10:00 六ヶ所村役場への申し入れ 10:30~11:30 日本原燃本社への申し入れ 14:00~16:00 青森県庁への申し入れは県議会開催のため困難 県内で反核燃で闘う仲間との交流会 16:00新幹線・新青森駅に