【7月19日】 松田町役場~開成町役場~山北町役場~南足柄市役所~
小田原市役所~焼津
宿泊所の渋沢教会を8時30分に出発し、松田町役場⇒開成町役場⇒山北町役場⇒昼食⇒南足柄市役所⇒小田原市役所へと自転車を走らせ、小田原駅新幹線口で車と電車に分かれ焼津へ向かいました。この日、5自治体を訪問し、その後焼津への移動となりました。
前日に続く猛暑でしたが、この日最初に訪問した松田町では町長と職員皆さんに迎えていただき3日目の疲れも飛びました。暑い中での行動なので熱中症対策は十分に施していましたが、自転車の転倒事故が発生してしました。けがはかすり傷、軽傷で済みましたが、その後の自転車走行はこれまで以上に安全第一で進むこととなりました。
午後は南足柄市役所から始まり、金太郎牛乳の差し入れがあり、濃い味牛乳を楽しみました。この日の最終到着地の小田原駅新幹線口で、車と電車に分かれて移動し宿泊所の焼津マリンパレスで合流しました。宿の温泉で一日の汗を流しその後、宿のそばの居酒屋で夕食兼交流し明日の鋭気を養いました。
【7月20日】 焼津~浜岡原発
6時起床部屋の窓を開け天気を確認。すでに太陽はガンガンと窓を照らし、開けた途端に部屋には強い日差しと熱風が舞い込んできました。そそくさと窓を閉め出発の準備に入りました。7時30分朝食、8時30分出発し、45キロ先にある浜岡原発へ自転車4台サポートカー1台は向かいました。
主に国道150号を走りるのですが、道は平坦、海沿いを走るコースでした。厳しい直射日光と高い堤防がなければ快適なサイクリングなのですが、この日も日差しが強く、また2011年の東日本震災以降堤防の嵩上げで海が隠れています。11時30分浜松ピースとの待ち合わせ場所のなぶら市場に到着、昼食と暫時の休憩を取りました。
午後12時10分、浜松ピースサイクルと合流しました。合流後自転車の整備、そして申入れ対策会議を開催。浜岡原発の現状、中部電力の姿勢などについて参加者は意見を共有し準備を進めました。13時になり原発に向けて出発、6キロ自転車で45分、原発に到着し申入れ会場に向かいました。
昨年は電力館に一歩も踏み入れさせない、かたくなな姿勢で対応した中部電力でしたが、森下さんの尽力で今年は、会議室を用意していました。
ピースサイクル浜松、浜岡原発を考える会静岡ネットワーク、ピースサイクル神奈川は「浜岡原発の永久停止・廃炉などを求める申し入れ書」を手交し、意見交換を行いました。意見交換では、原発再稼働の技術的問題や施設の改廃計画やごみ問題、そして安全な避難計画について細かに確認したものの、検討中、現状ではわからないとの回答で、原発稼働への不安は拡大。約束の1時間の申し入れを終え帰路につきました。
気温37度超えの暑い4日間でしたが、大きな事故もなく静岡ピースへとバトンタッチできたことに感謝しております。「平和は暮らしの原点」軍備強化より外交を優先する社会を目指しましょう。
〔報告 神奈川ピースサイクル佐藤〕
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