5月10日(金)東海村一日行動 原電東海事業所申し入れ 会見
《日本原電東海事業所会議室14時~15時》
レストラン「チロルの村」でおいしい昼食を戴き、午後2時から原電東海事業所との会見を行いました。担当の地域共生部の社員2名の方が対応していただきましたが、9項目の質問では、「60年を超えた原発の安全確認はどのようにして行うのか」、「昨年8月に訪問した時には、防潮堤について一切説明がなかった。内部告発があって初めて公表するのは隠蔽だ。」、「経過を住民に説明し、今後の対応について公表すべき。」、「千葉県東葛地域6自治体は水戸市民4万4千人の避難受け入れ協定を結んでいる。避難場所のスペース確保が問題になっている。92万人の避難は困難であり再稼働はやめるべきだ。」など1時間ほど意見交換を行いました。
原電からは、防潮堤については、「2月に規制委に工事計画認可の補正を行っている。」
と回答があり、経過と工事の説明を聞くことができましたが、施行不良の原因の理由として、クレーンの重さに周りの土が崩れ、溶液に混入し、コンクリートの未充填が起きたと説明されました。今後の対応については調査中とされているところもありますが、回答では、原子力安全に影響はないとされています。規制委員会の判断がどうなるかわかりませんが、私たちは再稼働にとって最重要課題の津波対策に重大な欠陥を抱えた東海第二原発は廃炉にすることを求めていきます。
参考―「日本原電の東海第二原発拡散シミュレーションについて」
[一部のみ掲載]
出展:東海第二原発運転差止訴訟原告団プレスリリース
2023年11月30日
詳細は東海第二原発運転差止訴訟原告団hp参照願います。
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